こんにちは、詩織です。
本日は、身近でありながらもあまり気にかけない「本籍」についてお話ししたいと思います。
私自身も結婚や離婚などで本籍を変更してきましたが、今どこが本籍なのか、正直よく分からないことがあります(笑)
使わないものだからこそ、忘れやすいんですよね。
以前住んでいた賃貸マンションの住所が今の本籍になっている可能性もあるし(;'∀')
そして、今住んでいるマンション。
これはまさに「終の棲家の気持ち」で買ったので、この住所に合わせた方が良いのか、悩んでいるところです。
まずは、「本籍の確認方法」について
1. 住民票で確かめる
本籍が記載された住民票を自治体で取得すれば、確認できます。
窓口で発行してもらうほか、マイナンバーカードや住民基本台帳カードがあれば、コンビニでも発行可能です。
ただし、必ずしも住民票に本籍が記載されているわけではないので、発行の際は本籍・筆頭者、世帯主・続柄、個人番号を選択して申請する必要があります。
2. 運転免許証で調べる
かつては運転免許証に本籍が記載されていましたが、現在はICチップに情報が記載されています。
対応したアプリを使えばスマホで確認可能です。
警察署や免許センターにあるICチップ読み取り装置でも確認できますが、忘れた場合は設定した暗証番号が必要です。
そもそも本籍とは?
「本籍」は都道府県名、市区町村名、町(丁)字名、地番で表示されます。
アパートやマンションの名称や部屋番号は含まれません。
戸籍謄本の先頭に表示されているのが本籍です。なお、本籍地は必ずしも住民登録地と同じではありません。(まさに今詩織家がそうなっていますね・・)
本籍地を変更するには?
本籍地を変更する場合は、転籍届を提出します。
転籍届を提出すると、戸籍に記載されている人全員の本籍地が変更されます。
引っ越しと本籍の変更
引っ越しと本籍の変更は別物です。
引っ越しをした場合は住所変更手続きを行いますが、本籍の変更は必須ではありません。本籍は現住所と異なっても構いません。(まさに今詩織家が・・)
戸籍謄本が必要なタイミング
パスポートの申請、婚姻届・離婚届提出、年金受給開始、生命保険の保険金請求、公正証書遺言作成、遺産相続手続きなど。
戸籍変更のデメリット
1. 相続手続きが煩雑になる
人が亡くなった場合、相続手続きが必要になります。これには銀行口座や証券口座の手続き、相続放棄などが含まれます。
本籍地が度々変わると、亡くなった方の生涯にわたる戸籍が必要になり、手続きが煩雑になります。手続きが難しい場合は、専門家に頼むことも検討しなければなりません。
2. 国家資格の書き換えが必要
国家資格も本籍地が変わると書き換えが必要です。転籍後30日以内に訂正・書換の申請が必要です。
3. パスポートと免許証の変更
パスポートや免許証も本籍地の変更に伴い書き換えが必要です。手続きが追加され、速やかに記載事項変更の手続きが求められます。
4. 戸籍謄本取得の手間がかかる
居住地と本籍地が離れている場合、戸籍謄本を取得する手間がかかります。郵送手続きが必要な場合もあり、本籍地が実家であれば、親に頼む必要もあります。
これらのデメリットを踏まえ、本籍地の変更を検討する際には慎重になるべきです。
調べてみて、デメリットの部分相当面倒ですね(;^_^A
手続きの手間や費用、将来の影響を考慮して、、詩織は本籍変更やめておきます(笑)
今日のブログは自分の為になってしまいました(;´∀`)知らなかったな~
みなさんは本籍地どこにしている?
余談ですが2018年にマイナビで行った「本籍地どこにした調査」では
第1位 夫のもともとの本籍地(33.3%)
第2位 新居(2人が同居する住所)(28.6%)
第3位 夫の実家(20.3%)
第4位 妻のもともとの本籍地(5.3%)
第5位 結婚当時の夫の住所(ひとり暮らしの場合)(4.3%)
※有効回答数399人。単数回答式、6位以下略
【既婚者アンケート】結婚後の本籍地はどうやって決めた?|「マイナビウーマン」
だそうです(^^)/
それではまた!
詩織