詩織が子供を抱え、元夫の仕打ちでズタボロの時に、ここでも傷つくんかーい!って思った事、思い出して書きました。
義母バージョン:「どこの家だってこんな事(浮気)あるわよ」「昔は我慢した物なのに・・・ねぇ?」 「佑真の相手(不倫相手)家庭環境が複雑な子らしくて、守ってあげたいらしいのよ」
「詩織ちゃんのご両親、こんなことがあっても私たちをせめてこないなんて、
やっぱりおかしいのね」
義夫バージョン:「自分だけが被害者なの?」「なんで相談しなかったの?」
実父バージョン:「いいから黙っていう事聞け」
友達:「詩織って強いねー」「子供がかわいそう」「私だったら佑真君選ばないなー」
今回は、私が経験した出来事から学んだことについてお話ししようと思います。
当たり前の事ですが、言葉には力があり、時には他人を傷つけてしまうこともある。
私も今回の経験で、人の立場に立って考えることの大切さを痛感しました。
逆にね、言葉を選んで私を気遣ってくれる人も敏感にわかるんです。
このさなか、そうしてくれた友達は今でも大切にお付き合いしています。
例えば、義実家の母親からの言葉、これは、わざと傷つけようとしたものです。(実は義母とは今は良好な関係を保っています)
時代的な価値観の違いもあります。
でもこうした言葉が、傷だらけだった私にとっては一層の心の傷となりました。
また、友達や家族が慰めの言葉をかけてくれる中で、「あなたも悪いところがあったんじゃないの?」といった言葉もありました。これは、悪意を持って言われたのではなく、不器用ながらも慰めようとする意図があったかもしれませんが、私にとっては痛手でした。
この経験を通じて、人は他人の経験を理解し切ることは難しいものであると感じました。人それぞれ異なる価値観や経験を抱えているため、自分の立場だけでなく、相手の立場にも思いを馳せることが重要ですね。
私も大層な事言えないんですけどね。
今回の出来事を通して、自分の言葉で人が傷つくことを防ぐために、言葉を選ぶことの大切さを学びました。
せっかくの言葉の力、ポジティブに活かしていきたいと思います。
傷ついた経験を自分の成長に繋げ、やさしさを持つことが、未来に向けての一歩になることを願っています。