詩織です。
今回のブログでは、離婚にまつわる悩み「子供たちに離婚を伝えること」についてお話ししたいと思います。
これは考え方の違いは個人であると思いますが私の場合、離婚から５年後（別居から7年後）に子供たちに離婚の事実を伝える決断をしました。
離婚という言葉には、家族にとって大きな変化が伴います。
特に子供たちが関わる場合、その事実をどのように伝えるかは慎重な検討が必要です。
かといって、ズルズル言わないでいるのも裏切りのような気がするし、タイミングには悩みました。
私は子供たちが多少理解できるようになってから、離婚の事実を伝えることを決めました。
その時の佑真宛のメールほぼそのままです↓
毎日お疲れ様です。
●月中に顔を見て話せたら、と思っていたんだけど、お互い今が一番忙しい時だし・・メールでゴメンね。
前にパパには少し話していたと思うんだけど、啓太（けいた：次男です）が小学２年になった夏休みに離婚の事を話すって件。覚えてるかな？
私の中でも二人に離婚の事を話す事はとても大きな事で、しっかり話す内容や時期を決めてからと考えていました。
それで今年の夏ごろに話す事にしました。私たちがいつ離婚したか覚えてるかな？
私は覚えてなかったから色々探したんだけど、もうすぐ５年です。更に言うと、別居を始めたのは、まだ啓太（けいた）が０歳だった時です。だからパパと離れたのはもう７年くらいたつのかな。
たとえ離れていても子供たちの事、いつも気にかけてくれて愛情をそそいでくれて本当にありがとう。養育費もきちんと払ってくれて、感謝しています。
本当はこういう所を、ちゃんと顔を見てお礼をしたくて、会って話したいと思っていたんだけど、今回はメールでごめんなさい。
今度会えた時に改めてお礼をさせて下さい。子供たちはいつもパパが大好きだし、会えるととっても喜んでいるし、 優太（ゆうた）や啓太（けいた）が面白い発言をした時は「パパにそっくり〜(笑)、付き合ってた時こんな事も言ってたよ〜」なんて笑ったりしています。（つい先日も 優太（ゆうた）が面白い替え歌歌って、遺伝かも！なんて話してました）
パパに似てるっていうと二人ともすごくうれしいみたいです。
２人には、
・パパとママの間でお互いを許せない時期があり、離れて暮らす事を選んだ
・今は、前みたいに悪い感情は持ってない
・話もするし仲よくは出来るが、違う場所で違う人生を歩み始めてしまい、もう夫婦には戻れない
・パパは離れて暮らしても二人のパパであることは一生かわらない
・子供たちに何かあったらパパもママも協力して助けると説明する予定です。
パパの中で補足説明してほしい事などあったら今のうちに私に伝えて下さい。
今の時点で、奥様の事、お子様の件は話すつもりはありません。
存在を否定しているわけではないですが、あまり一気に色々言ってしまうと、誤解やショックを与えかねないので、そこは時間をかけてゆっくりでもいいのかなと思っています。この話をしたら子供たちの中でもパパの存在が多少は変わると思ったし、 優太（ゆうた）はきっと色々と考えて悩むし、子供たちが純粋に何も考えずパパと遊べるのは、この話をする前が最後のチャンスだな、と思ったのでその前に会って貰いたいと思ってお願いしました。
でも、子供たちに話す事は事実で「パパは二人のパパであることはかわらない」と本当に思うし、これからも面会は続いていくことを考えればその前に会う事にこだわらなくても大丈夫なのかもしれないね。
面会の日程は無理しないでね。
優太（ゆうた）と啓太（けいた）、二人にとっては神様みたいなパパです。
元気なパパでいてくださいね。これからもよろしくね。
別居から５年後の、佑真とのやり取りでした。
親権者の考え方、そして子供の個性にもよると思います（知りたいって思う子も中にはいると思いますし逆もありますよね）
一番一緒にいる私は、この話をしたら子供が傷つく事は大前提で、でもその傷に対する配慮を最大限にしないといけませんよね。
彼らが成長し、家庭の変化に対する理解力がついてきたことが、伝えるタイミングを見極める大きなポイントでした。
とにかく、子供たちを幸せにしたい きっと子供を育てる親は父親だって母親だって一緒ですよね。
子供を笑顔にして、自分も笑って過ごしていきましょう♪
メリークリスマス（１日遅れてるけど 笑）
